【After Effects】カウントダウンの作り方
未来と過去どちらか一方に行けるとしたら
どちらに行きたいですか?
どっちも行きましょう。
(ただし映像でな!)
というわけでカウントダウン(カウントアップ)の作り方です。
カウントの表現方法にもいくつかありますが
ここではスロットのようにくるくるカウントする方法を紹介します。
*簡易版も最後に紹介します
1桁だけ考える
まず0から9までの数字を縦に配置
次に、[エフェクト]>[モーションタイル]を適用します。
[スケール]を調整して、
モーションタイルによって複製された数字との間隔を調整します。
上下に複製できたら
1回転ループするように[モーションタイル]>[タイルの中心]を調整しキーフレームを打ちます。
この時、1フレーム毎の移動幅が小さい方が後々きれいに作れます。
とりあえず5秒で1ループにします。
1ループできたらプリコンポーズして10ループくらい複製。
ここのループ数は、どのくらいカウントするかによって決まります。
とりあえず10ループあればいいかな。
タイムリマップで1桁ずつ動かす
10ループをプリコンポーズしたら
カウントし始めたい数値を作りましょう。
とりあえず2020で。
10ループのコンポを4つ並べて、見えなくていいところはマスクします。
ここから1192までカウントダウンして鎌倉時代にタイムワープします。
1桁目が1回転したら2桁目が回転するように
タイムリマップにキーフレームを打って調整します。
あとはこの応用で、こう。
イージングで気持ちの良い動きにしましょう。
簡易版
もっと簡単でシンプルなカウントの作り方も紹介します。
まず適当にテキストレイヤーを作ります。
テキストレイヤーに[エフェクト]>[スライダー制御]を適用。
作ったテキストレイヤーの[ソーステキスト]と
[スライダー制御]>[スライダー]の値を紐付ける。
こうするとスライダー制御の値に入力した数値が
テキストとして扱えるようになります。
つまりキーフレームを打って数値を変化させると
それに応じてテキストレイヤーの数字も変化します。
あとはソーステキストに、Math.floor()を追加することで
小数点以下切り捨てにすることができます。
以上です。
てか字ちっさ。