【After Effects】ハーフトーン加工したい(動画)
前回同じタイトルで
写真にハーフトーン加工を施す方法を紹介しました。
(前回の記事はこちら)
今回も同じテーマで、
じゃあこれを動画でやる場合どうしたらいいのか紹介します。
結論から言いますと、
プラグイン無しでもできるんですけど
プラグインあるに越したことはないです。。
白黒反転マップを作る
今回はこちらの動画にハーフトーン加工を施していきます。
まずは白黒反転マップを作ります。
[エフェクト]>[色かぶり補正]と、
[エフェクト]>[反転]を目的の動画レイヤーに反映します。
名前を"map"とでもしておきましょう。
ドットパターンを作る
次に、[CC Ball Action]を使ってドットパターンを作ります。
白平面レイヤーの背景を作り、
それから、黒平面レイヤーに対して[エフェクト]>[CC Ball Action]を適用します。
Grid Spacing : 5
Ball Size : 33
(コンポサイズは1920*1080です)
一様なドットパターンができたら
次に[エフェクト]>[ブラー(カメラレンズ)]を適用します。
[ブラーマップ]>[レイヤー]を、先ほど作った"map"にします。
[チャンネル]が輝度になっていれば、白黒マップの白い部分にブラーがかかるようになります。
一番上に調整レイヤーを作り、[エフェクト]>[レベル補正]を適用。
[黒入力レベル]を255に近づけていくと、
ブラーによってにじんだ部分がはっきり見えてきます。
これで完成です。
元の映像にオーバーレイで重ねたり。
色を付けてみたり。
プラグインもあるよ
ここまで見た方は感じているかもですが、
「え、めんどくさくね?」
って思いますよね...
Photoshopだとあんなに簡単だったのに...
ただこれ便利なプラグインがあります。
冒頭にも書きましたが
ハーフトーンエフェクトに関しては
プラグインがあるに越したことはないです。
2つ紹介します。
・Halftone By AE Sweets
Halftone - plugin for After Effects
・ms Halftone By aescripts + aeplugins
After Effects plug-in "m's Halftone" Introduction from murasin on Vimeo.
エフェクト一つで、細かくパラメータ調整できるので
レイヤーがかさばることもなく超絶便利です!